じゃんぷでは学習支援のほかに、低学年や高学年のグループごとで、集団活動の支援も行っています。その一つが公園遊びです。公園遊びには子ども達の運動を保障することや、気分転換(活動のメリハリ)などの目的もあります。ですが何より、多くの子どもにとっては社会性・コミュニケーションを育むのにとてもよい機会。集団で行動することや、遊びやルールを友だちと相談して決めること、負けたり鬼ごっこで鬼になったりしたときの気持ちの調整などを支援しています。
先日も、低学年グループで大きい公園に遊びに行きました。アスレチックでしばらく遊んだあと、Bさんが「おにごっこしよう!」とみんなを誘いました。それに全員が賛成。「なにおにー?」「かわりおに!」「じゃんけんしよう!」と最初のおにを決めてスタートしました。
ここまでは花丸。でしたが、1年生のCくんがおにになると、一人だけ1年生ということもあり、全然友だちに追いつくことが出来ません。そのうち、Cくんは「やめる」と言って、おにごっこをやめました。代わりにおにになった2年生のDさんもぜんぜんタッチできず、涙目に。そこで職員が残りの全員に声を掛けました。「CくんもDさ...
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