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1. 熱中症

投稿日時: 2019/05/13 staff1

いつでもどこでもだれでも条件次第で熱中症にかかる危険性がありますが、熱中症は正しい予防方法を知り、普段から気をつけることで防ぐことができます。基本は無理をしないこと。急激な温度上昇。急激な運動。あとは「この程度は大丈夫」という過信の禁物です。水分補給だけでは予防にはならないという知識も必要です。

5月から7月にかけての気温は、広い範囲で平年並の見込み。5月は、晴れると気温の高くなる日があり、6月以降は、湿度が高く蒸し暑い日がある。

と気象庁…。なのに、まだ5月なのに今日は警戒レベルです。

熱中症指数とは、温度と湿度の関係で度数を出します。気温が30度でも高地など湿度の低いところでは汗が乾いていくので暑さを強く感じませんが、気温28度でも京都のような湿度の高い盆地では汗が乾かず暑くてしかありません。この温度と乾燥の関係を度数化したものが暑さ指数(WBGT=湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)です。

英文を読んでわかった方もいると思いますが、湿った布を巻いた温度計と球のまんま(実際は黒球)の温度計のことです。球が湿った温度計は周囲の湿度が低ければ気化熱で温度が下がります。黒球は太陽の光が強ければ温度が上がります。この二つと通常の温度との関係を度数で表したのが暑さ指数です。

暑さ指数をみて上手に熱中症を予防したいものです。

右のページに向日市の暑さ指数を新たにリンクしました。ご覧ください。