"Stay home"「家に居ろ」と言われてくさっていると、"Shows at Home" 「家で見てね」と励ましてくれる動画が注目されていることをネットで見つけました。この演出は震災の時「花は咲くプロジェクト」でNHKがやったけど、こちらの方がナチュラルでいいなと感じました。
ちなみに、homeなど場所の前にはatが着くと習ったはずですが、"Stay home"にはありません。アメリカ英語とイギリス英語の違いなのか?最近は英語も文法が乱れているのか?だれか分かる人教えてください。
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これが日本ミュージカル界の本気の歌声だ。『民衆の歌』が紡ぐ明日への希望に「涙が止まらない」
中村 かさね (Kasane Nakamura) 【HuffPost News 2020年04月28日 18時17分】
日本のミュージカルファンにとって、待望のプロジェクトが始まった。
ミュージカル俳優や歌手ら36人がミュージカル「レ・ミゼラブル」の劇中歌『民衆の歌』をリレー歌唱する動画が4月26日の夜、YouTubeで公開され、大きな反響を呼んでいる。
動画はミュージカル俳優で舞台「レ・ミゼラブル」で革命家アンジョルラス役を務めたことがある上山竜治さんのソロから始まる。山崎育三郎さんや城田優さん、濱田めぐみさんなどの豪華メンバーがリレーで歌い継いでいく。
それぞれ自宅のリビングや浴槽、スタジオらしき場所などからリモートで熱唱。コーラスや伴奏も加わり、ラストは1つの画面に40人が映し出されて大合唱となるが、別々の場所から歌っているとは思えないくらいに息がぴったりだ。
明日を信じる希望を歌い上げる
動画は、「Shows at Home」というプロジェクトの一環。
新型コロナウイルスの影響で外出自粛が続く中、閉塞感や不安を感じている人たちに向け、「歌」を通じて明日へ希望を持てるようになってほしいと企画された。
プロジェクト第一弾となった『民衆の歌』は、ミュージカル『レ・ミゼラブル』を代表するナンバーで、自由への闘いを前に、民衆が明日を信じる希望を歌い上げる。
「人々が後ろ向き気持ちになりつつある現在、この歌を通じて、勇気を届けていきたい」と選んだ一曲だという。
新型コロナの影響で、2月下旬から多くの舞台が公演中止を余儀なくされている。海外でも、ミュージカル俳優らがリモートで歌い継いだり、医療従事者や生活困難者への寄付を訴えて歌やトークを披露する動きが広がっていた。
YouTube動画のコメント欄には、「涙が止まらない」「明日も頑張れる」などの声が寄せられている。医療従事者と見られるファンからのコメントも少なくない。
オンラインならではの豪華共演が実現
「Shows at Home」プロジェクトは上山さんが企画し、賛同した俳優らが集結。世界を舞台に活躍するミュージカル俳優のラミン・カリムルーさんも参加するなど、オンラインならではの豪華な共演が実現した。
「自宅での自粛の日々が続き、自分にできることは何だろうと悶々と考えているなか、やっぱり僕らには歌がある。そう思いました」という上山さん。プロジェクトについて、次のようにコメントしている。
「最前線で戦う医療関係者の方々、外で思いっきり遊ぶこともなかなかできない子供たち。慣れない自宅待機で苦労されているご家族のみなさん。先の見えない不安はみんな同じだと思います」
「こんな時だからこそ、歌の力を信じている僕たちができることがあると思い、純粋に歌を届けたい。その”想い”から集まった今でしか叶わなかったであろう夢の共演に心から感謝しています。1人でも多くの方がこの歌で元気になってくれたら嬉しいです」