今日の活動
行動と気持ちの翻訳
A君が「B君が乱暴なので怖い」というので、怖いときはスタッフに言えばいいよと言うと、「ちゃんと聞いてくれない」と言います。困ったときは、君が困っていることを大人が気付くまで待つのではなく「~さん」と名前を呼んで、「話したいことがある」と言えば聞いてくれるよ。というと、ちょっと明るくなってくれました。
B君には「もし君が中学生から付き合いたくないのに付き合えと声かけられたら怖くないか?」と聞くと「そら怖い」とB君。それなら、君が低学年の人に同じように声かけたら、低学年の人は君が怖いと思う気持ちわかるかな。「そうやな、俺遊びたいだけなんやけどな」、子どもの間に入ってお互いの気持ちの翻訳をするのもスタッフの仕事です。子どもの心の理論の育ちが未熟であれば尚更のことです。