フォニックス読み
じゃんぷに通う子ども達の中には英語の学習に取り組んでいる子どももいます。学習指導要領の改訂により,小学校では外国語活動が英語になり,教科として指導することになりました。
元々小学3年生の国語でローマ字を練習する小単元はあるのですが,それでも読み書きをするとなるとそれが苦手な子どもにとっては苦手感が出てくるかもしれません。
今回は「読み」という観点に絞って一つ紹介をします。
みなさんはフォニックス読みというものをご存じですか?アルファベットを覚える時,A(a)を「エー」B(b)を「ビー」と読むように教えます。ただ,アルファベットはA(a)を「ア」B(b)「ブ」のように読むいわゆる「音読み」があります。このようなアルファベットの音読みのルールを「フォニックス」といいます。
これを単語を教える時にも使います。「dog」はアルファベット読みだと「ディーオージー」と読みます。ただ,単語として読む時はそう読みません。日本語の「ド」に似ている「d」と「オ」と「ア」に似ている「o」と「グ」に似ている「g」をくっつけて「ドァグ」のように読みます。
英語のアルファベットの音とそれが繋がった時にどのように読むのかを教えるのが「フォニックス」です。
じゃんぷでは一部の子どもに英語の音読みのパターンを教えています。少しずつ英単語が読めるようになってきた子どももいます。このように英語の読みを指導しても良いかもしれません。