2024年度もあと少し。卒業のシーズンがやってきました。すてっぷの高等部生2名も先日、支援学校で卒業式を迎えました。
AくんもBさんも、すてっぷができた当初から7年近く通ってきました。初めの頃はボールでいっしょに遊ぶこともあり、Aくんがてんで違う方にボールを投げると、「Aくーん」とBさんがたしなめるように言いながらボールを拾いに行ったものでした。ただ課題自体はAくん、Bさんそれぞれ違い、次第にすてっぷでのグループも別になって、自分の課題にチャレンジしていくようになりました。
Aくんは歩くことや食べることからのチャレンジでした。補装具をつけ、学校や家庭でも運動や訓練を行う中、すてっぷでもさんぽや食事に取り組んできました。車いすの手すりを持って体を支えながら歩き、ミキサー食やとろみをつけたお茶から始めました。今ではある程度重い自分のカバンを持っても転ばないようしっかりと歩くようになり、かむ力や嚥下の力が付いたことで、普通食や普通のお茶を食べたり飲んだりできるようになり、外食も楽しめるようになりました! 絵カードも近くで見ることで見分けがつき、何のカードか分かってスケジュール理解ができた...
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