今日の活動
空き缶積みゲーム
缶を積むだけのシンプルなルールです。高く積んでも派手に倒れても盛り上がります。遊ぶ人数で、1人あたり10個ほど用意します。同じサイズのものばかり集めても良いですがミックスでおもしろいです。自分で考えて積みやすいサイズを選んでいいです。プルタブは怪我の元なので外します。口のところで指を切らないように、テープでガードします。
倒れても、時間内なら何回でもやり直し可能です。1分くらいが集中持続の限度です。子どもは夢中で積んでいきます。うっかり隣の人の缶を倒さないように、ある程度距離をとります。積み方は自由ですが、同じサイズを、同じ向きで積んでいくコツはゲームの中で子ども達が自分で発見していくのがよいです。1分経ったら、ゲーム終了です。チーム戦ならチーム毎に合計して、多いチームの勝利です。シンプルなルールなので、誰でも楽しめます。上手な人で、10-11個くらい積むのが限界なようです。さて、今日の缶積みキングは誰でしょうか。
下海印寺西条公園
高速道路や電車の高架橋下の空間活用として公園が多く作られています。高架下は暗い・危ないなどのイメージの方もいるかもしれませんが、雨が降っても遊べる、夏は日陰になって安心など利点もたくさんあります。すてっぷが行く下海印寺西条公園は、「にそと高架下緑地空間(拠点2)」の整備工事により誕生した公園です。土のグラウンドだけでなく芝生のグラウンドもあり快適です。障害者用トイレもあります。今日はここでサッカーパスやバスケットシュートをして汗をかきました。
タブレットPC
事業所では5台のノートPCと3台のタブレットPCを子ども用に準備しています。ノートPCはキーボードのローマ字入力とマウスの操作ができないと自立できないのでハードルが高いですが、タブレットPCは直接操作できるので直感的で、知らないうちに操作を学んでしまいます。いつの間にかグラフィックソフトを使ってあちこちのキャラクターから気に入った部分をコピペしてオリジナルを作ってしまいます。子どもの吸収はほんとうに早いです。
マヨふわパンケーキ
ふんわりとした食感と、口いっぱいに広がるバターの風味。子どもの頃から親しんでいる人も多いおやつの定番「パンケーキ」。シンプルな工程と少ない材料で作れるからこそ、作り手の工夫によって味の違いを出しやすいオヤツです。最近では、ヨーグルトやマヨネーズを混ぜたり、豆腐を活用してみたりと、さまざまな工夫を凝らしたものがたくさん登場しています。でも結局のところ、どれがいちばんおいしいのでしょう? アレンジの定番である「マヨネーズ」「炭酸水」「ヨーグルト」「豆腐」「餅」。今回は膨らみ方ナンバーワンのマヨネーズに子ども達が挑戦しました。
マヨネーズ入りパンケーキの特徴は、なんといっても膨らみのすごさです。マヨネーズを少量加えるだけで、ボリュームのある極厚ふわふわなパンケーキを簡単に作ることができます。肝心のお味も、マヨネーズの風味やツンとした酸味は一切出ないので、クセがなく食べやすいです。「分厚い、ふわふわなパンケーキが食べたい!」「インスタ映えするパンケーキが作りたい!」という人にはオススメです。
材料(2枚分)は、卵1個、牛乳40ml、マヨネーズ大さじ1、ホットケーキミックス100g、サラダ油適量です。作り方は簡単10分。ボウルに卵を割り入れ、マヨネーズを加えて泡立て器で混ぜ合わせ、ホットケーキミックスを加え、ヘラでさっくりと混ぜ合わせ、フライパンを熱し、うすく油をしき生地を半量流し入れ、両面こんがりと焼きます。残りの半量も同様に焼けば出来上がり。みんな、強烈に膨れ上がるパンケーキを見てびっくりでした。
白玉フラッペ
カキ氷=フラッペ=シャーベットだろうと思っていたら違うようです。フラッペは元々、砕いた氷にリキュールなどを混ぜた飲み物のことです。日本では、西洋版かき氷として、やや氷の粒が大きめだったり、かき氷の上にアイスやフルーツが乗っていたりと、定番のかき氷よりも豪華なものをさします。本来は飲み物なので、コンビニやカフェで飲み物として売られているものがフラッペです。フラペチーノというものは、フラッペとカプチーノを合わせたものを言います。日本でシャーベットといえば、果汁の入った液体を何度も凍らせてから混ぜて作られる氷菓子のことです。元々はリキュールまたは氷で冷やしたフルーツをベースにして作られる飲み物でした。この飲み物がイギリス、アメリカ、オセアニアの3つの国で変化して現在のシャーベットになっています。ソルベもアメリカのシャーベットに近い氷菓子で、日本ではアイスやさんでソルベとして販売されている場合もあります。
さて本日は白玉フラッペ作り、基本和風なのであんこもあります。おいしくできたでしょうか?抹茶味と合うのですが、好きな子はあんまりいません。
ストラックアウト
今日はボールダーツのくっつきボールを使ってストラックアウトゲーム。的をいくつかの領域に区切って全部の領域にボールダーツがくっついたらゲームセットというルールです。ストラックアウトは他にもいろんな種類があります。テレビでやっているのはサーッカーゴールのシュートかとかピッチャーのストライクゾーン投球とかテニスのサービスインが有名です。子どもの遊びなら下図のお手玉ストラックアウトとか輪ゴム鉄砲用のストラックアウト、珍しいものならペットボトル空気砲ストラックアウトもあります。
ボーリングランプ
ランプ(ramp ※Lamp⇒灯り)とは, 傾斜する、勾配をなす、傾斜路のことです。ボーリングで投球が難しい子どもや老人、障害者用に開発されたのがボーリングランプです。同じようなものとして、来年パラリンピックで日本が優勝を狙うボッチャにも投球用ランプがあります。
すてっぷでは、ソフトボールが軽くて転がす意味が通じず、ピンに直接投げてあててしまう子や、どうしたらいいのかわからない子どもがいます。この人たちもボーリングを楽しんでもらうために、ボーリングランプを本日開発しました。名付けて「ころころボーリング」。めっちゃ大きなクゲールバーン(6/19掲載)とも言えます。ボールが転がるとどの子も集中して転がるボールを見つめます。ピンが倒れると大喜びでした。ランプってただの雨トユですが・・・。
下図:ボッチャ競技用ランプ
バスケットボール
米プロバスケットボールNBAウィザーズから日本人初のドラフト1巡目指名(全体9位)を受けた八村塁(21)で日本中は大騒ぎでした。ドラフト会議を経てのNBA入りは日本人初です。昨日契約を交わしたというニュースが報道されました。八村塁は日本人とアフリカンのミックスで、石川県出身です。身長203cm、体重104kg、足サイズ34cm、最高到達点386cm 日本人の平均身長を軽く飛び越えてしまいます。本日はこの八村塁さんにあやかり小学生用バスケットボールを買ったのでみんなで公園まででかけました。シュートできたかな。
紙皿リレー
ピンポン玉をお皿に乗せて運ぶリレーをしました。ちょっと難しかったかな。
みんなで演奏
音楽の効果は様々なものがあります。手足を動かすことが苦手な人は、いろいろな楽器を使うことによって身体機能を向上させます。言葉にハンディキャップのある子どもに対しては、歌うことや、音楽に合わせて身体を動かすことで、発語を促したり、ジェスチャーなどで意思を伝達する楽しさが体験できます。集団での行動が苦手な子どもでも、注意力や集中力を高め、順番を守ったり、相手のことを考えたりという社会性の獲得もあります。
また、苦手なことが多い人は、自分の評価が実際よりも低くなってしまったり、自分を表現することをためらいがちだったりします。音楽活動を通じて、成功体験や満足感を得て、自分を表現していくことができるようになる人は少なくありません。今日はみんなでリズム楽器(箱とか鍋とかも)を使って合奏をしました。みんなリズムをとるのは大好きです。