今日の活動
ゲームマナー
本日はカップインピンポン。ピン球をバウンドさせて目当てのカップに入れるゲームです。入ると「やったー」はずれると「くっそー」と大声が出ます。教えたいのは周囲の仲間の声掛け「やったねー」「おしい!」の掛け声。発達障害の子は他者の行動や心の動きが読みにくい人もいます。でも「入らない時に ざまーみろ と すごいすごい だったらどっちがうれしい?」と聞くとわかります。「人に会ったら自分からこんにちわ。人が成功したら自分からすごいね。これは、みんなが気持ちよくなるマナーです」と何度も何度も教えます。
遊びこむとは
よく子どもの発達に必要なことは遊びこむことだと言われます。遊びこむとは、子どもが自分で遊びを選び、挑戦し、工夫をして、面白いから仲間を誘い込み、さらに共同遊びの工夫をし、仲間割れもし、でも一緒に遊んだほうが面白いから休戦調停をして、日が暮れたので、また明日やろうと仲直りして別れる、この一連の過程の濃度が濃いことをさします。でも、近頃は遊び文化の年長から年少への伝承が途絶え、遊びの面白さの子どもから子どもへの伝承は持続不可能となりました。手持無沙汰な子どもは仮想空間で自分を慰めるしかありません。そこに、大人が介入して遊びを伝えるとき、この遊びの面白さをどう演出し準備するのかがこの業界の仕事の醍醐味です。「またやりたい!」という子どもたちの一声を待って、今日もスタッフの精進が続きます。本日もボールダーツに取り組みました。
バースデーケーキ
今日は6月生まれの人の誕生会。みんなからおめでとうを言われてまんざらでもなさそうです。誕生会といえばバースデーケーキ。スタッフが心を込めてクリームケーキを作ります。しかし、なんとこの季節どこのスパーマーケットにもイチゴがないのです。ネット通販で見ると「とちおとめ15個」送料込みで2400円!!一個160円!!ん~たこ焼き200個は作れるな~と却下。イチゴのない季節は冷凍イチゴ(一個50円程)でもいいかなぁと検討しています。ということで今回はさくらんぼとキウイフルーツにしました。 HAPPY BIRTHDAY!
ホットケーキミックス
子どもの調理には絶大な威力を発揮するホットケーキミックス(HCM)。ホットケーキだけでなく、クレープからパンケーキ、今川焼にどら焼きと変化自由自在。本日もHCMを使って、ホットプレートクッキーに取り組みました。
HCM材料を全て袋へ入れ、混ぜます。好きなトッピングを投入。今回はチョコクランチにしました。ナッツやチョコ系を入れると美味!チョコの時は砂糖は減らします。スプーンや手で好きな大きさに形成します。手で丸める時は手のひらに小麦粉などをつけるとくっつきにくいです。ホットプレートへ入れ焼きます。アルミホイル等で蓋をして弱レベルで5分経ったらひっくり返します。裏も5分程焼いて出来上がりです。出来立てはカントリーマァムみたいな食感でした。
ティーボールバッティング
前回、野球するならまず打撃の快感が大事ということで、ボールを固定して打つティーボールバッティングから始めましょうと提案した手前、うちの事業所も入手しようとAmazonで探しました。幼児用ではボール位置が低すぎるので少年野球用のものを探しました。「GP 野球 バッティングティー」というのが手ごろな価格だったので購入しました。さて本日、女子も誘って公園でティボールバッティング。今まで打った経験のなかった女の子もカッキンーと球が飛んでいくので俄然「もっとやるー」と意欲満々でした。
中はジューシー、外はカリッ
大人も子どももみんな大好き"鶏の唐揚げ"。鶏の唐揚げはジューシーに仕上がる「鶏もも肉」がおすすめ。味付け用の漬け汁を少し残して片栗粉をしっかり混ぜ合わせると、衣にもしっかりと醤油味がついてくれます。揚げるときは、2度揚げすると中はジューシー、外はカリッとした仕上がりに。はじめは低めの160℃くらいで。鶏肉の皮を広げ、きれいに身にまとわせてから入れると仕上がりも食べた時のバランスもよくなります。
本日も一気に完食でした。
紙飛行機
一度は遊んだことがある紙飛行機。翼の角度や折り方にくふうを凝らして飛距離を競った頃を思い出します? ペーパークラフトの紙飛行機は作業の細かさには差がありますが、ほんの少しの改良で驚くほど飛距離が変わります。梅雨の合間、晴れた公園で自作の紙飛行機を飛ばせば、日頃のストレスなんて吹っ飛びます。不器用な子も青空に舞う紙飛行機を思い描いて一生懸命作っています。
大型ボールダーツすてっぷ版
ステップにあるボールダーツのシートは直径35cm。これではみんなで遊んでいても面白みがないなぁということで、もっと大きいシートを探すことにしました。ネットで探したら2万円もしたので購入は即却下。ない袖は振れぬとDIY。マジックテープがくっつきやすい1m四方の布(トイクロス)を探してきて作ったらこれが結構くっついたのでまずは大型シート完成です。みんなで大型ボールダーツに取り組みました。標的が大きいので遠いところから挑戦する人にはボーナス点を設けて難易度を上げると、ワ―キャー言って盛り上がりました。
「クーゲルバーン」と「ピタゴラスイッチ」
ドイツ・ベック社の傑作おもちゃ「クーゲルバーン」をご存じですか?1958年にベック社創始者、クリフトフ・ベック氏がデザインした傑作おもちゃです。発売以来 世界中に輸出されて50年 その台数は10万台を超えるといいます。
球をポトンと穴に落とすと「コロ コロ コロ ・・・ コロ コロ コロ ・・・ 」と 坂を下って「 チロリロリン! 」ソ・ファ・ミ・レ・ド!と シロフォン(鉄琴)を心地よく奏でます。
子どもだけでなく、この球の動きになぜか見とれてしまいます。その原理を利用したのがNHKの傑作「ピタゴラスイッチ」です。小学館「ピタゴラ装置DVDブック」は現在3作出ていますが2作までの発行部数は40万部を超えています。当事業所でも不動の首位視聴率を保持しています。
今日もクーゲルバーンの日本版「くみくみスロープ」(くもん出版)で長い間遊びました。今度はみんなですてっぷのピタゴラスイッチ大会をしても楽しいかなと思います。
買い物学習
本日は、近所のスーパーに買い物に行きました。アイスのスーパーカップが大人気です。買い物に目を光らせている子どもを見ているうちに、子どものころ50円玉握りしめて「買い食い」に行った記憶がよみがえりました。あのころおやつは何でも10円でしたから50円なら大盤振る舞いでした。舌が紫色になる合成甘味料入りソーダ粉末とか、賞味期限が疑わしいドロドロのするめの足とか、一等賞はラジコン戦車だけどなぜか当選した子の話は都市伝説くらい過去の話で、よくて大判いか煎餅しか当たらない紐くじとか、駄菓子屋の周りにはいつもみんなたむろしていました。懐かしいなぁ。