すてっぷ・じゃんぷ日記

今日の活動

「漢字の宿題は…」

じゃんぷに通っている子ども達の中で,「漢字の宿題苦手やなぁ」とつぶやく子どもは多いです。筆者が小学校の担任だった時に同じようなことを言っている子どもも少なくありませんでした。

一般的に漢字を覚えるためには「繰り返し書いて練習し,覚える」といった方法が使われています。(筆者自身教員時代そのようにしていました…)丁寧に漢字を書けるようになるため,一回ずつ丁寧に書いていくと効果はあると思います。しかしよくよく思い出してみるとそのように漢字の宿題をしていた子どもはいなかったな…と思っています。

基本的には子ども達は「早く終わらせたい!」という一心で取り組んでいたように思います。「先生漢字の宿題なくして~笑」と冗談交じりではありますが,そう伝えてきた子どももいました。

特に書くことが苦手な子どもにとってはしんどい思いが強くなり,先に「へん」だけ書いて後から「つくり」を書くなど,効率化を図ろうとしたりすることもあります。こうなっては意味がありません。

やはり「漢字の仕組み」等,覚える意味がある教え方が子ども達も有用性を感じやすいです。水曜日に,その話を書こうと思っています。