今日の活動
ジャブジャブ池
ジャブジャブ池2回目です。一応小さな子ども用の水遊び場なので、大きな方は遠慮してもらっています。子どもの甲高い声が気になって落ち着かない方もお部屋でドーナッツづくりやらお好み焼きを楽しんでいます。
西山の道涼しいよ
台風一過。西山分岐点まで上がりました。昨日の台風で舗装路以外は荒れているのでコンクリート道は往復小一時間です。山道に入ると、ちょうど街中のミストシャワートンネルを潜り抜ける感じで体感3度くらいは涼しく感じます。気持ちのいい谷風が上がり、ぼとぼとのTシャツが乾いていくのが心地よいです。5年ぶりに上がった分岐点は、下界の眺望が若い竹林に遮られていました。でも、休憩でほおばる凍ったチューペットの味は昔のままでした。光明寺の境内に下りてくると静寂な境内に火照った体に丁度いい風がそよぎます。木陰で涼んでいるともうすてっぷに帰らないでここで虫取りでもしていたくなります。
ブログのお盆休み
本日より、ブログはお盆休みです。次回は8月16日(金)です。
持ち物管理
「~がない」「~どこいった」今日だけのことではなく、日常茶飯とはこのことです。でも、子どもたちの持ち物の管理が悪いからと言って、大人が先回りして管理してしまうと子どもの力がいつまでたってもつきません。子どもたちは大人に言えば物が出てくると思っています。先日、科学館まで外出しましたが、どの車内も子どもの持ち物で散乱していたといいます。時間や手はかかるのですが、外出時はあえて荷物を待ってでかけ、視覚化やリマインダーチェックの支援と工夫をして自立して自分のものは自分で管理する習慣を育てたいです。
ドーナツメーカー
ドーナツづくりをしました。実はドーナツメーカを2台も買っていたのにお披露目ができていませんでした。「これいいね」と買ったはいいけどいつの間にか棚の底に隠れていたやつです。コンセントを入れると、ドーナツメーカーのランプが点灯します。しばらくするとプスっと音がして、ランプが消えるので余熱OK、生地を投入する合図になります。材料は、おやつ作りの「神粉」HCM(詳しくは7/11「万能たこ焼き器登場」参照)、無塩バター、砂糖、卵、牛乳、サラダ油。パカっと開け溝に材料を入れるだけです生地をビニール袋に入れて、袋の先端を切って、ウニュッと慎重に流し込むと中央に穴ができます。焼き上がりの目安は3分あっという間に出来上がるのも魅力です♪HCMがはみ出して羽が出ないようにするのがコツです。
福知山児童科学館
今日は、すてっぷの外出日。朝からお迎えに行きそのまま福知山児童科学館(三段池公園)に直行しました。途中、綾部のジョイフルで早めの昼食をして、12時半には現地到着。駐車場は夏休みというのにがらーんとしています。福知山は約8万人で長岡京市と同じ人口(生産人口は長岡京市が多い)ですが、比較してかなり立派な公共施設があります、この科学館もその一つでしょう。
福知山市児童科学館は科学や自然に関するおもしろ展示と、プラネタリウムによるきれいな星空が楽しめる子ども向け科学スポットです。館内には自分で考え、動きながら科学の仕組みが学べる「力のダイナミックタワー」や「科学の広場」といった展示のほか、小さな子が思い切り遊べる「キッズ広場」などのスペースも設けられています。また、プラネタリウムではそれぞれの時期に合わせたプログラムが投影されます。プラネタリウムのドーム直径は10mで昔懐かしい光学式のプロジェクターが設置されています。が、最近は全天型映画も映せるデジタル式プロジェクターで投影することが多いようです。今回は名探偵コナンの星座シリーズで映画会社から配給されているものでした。当然プロジェクターは焦点の甘いデジタルです。子どもは面白かったそうですが、私なんかは、光学式プロジェクターがゆっくり動き、ナビゲーターが名調子で宇宙を生声で語ってくれるほうが趣があっていいのですが、係員曰く、こっちのほうが子ども受けするそうです。
就労メニュー
就労メニューとは、実際の作業所や就労移行支援で取り組まれる作業を組み込んだすてっぷの個別自立課題(ワークシステム)のことです。ワークシステム=自立課題については、4/25「青年の方には作業課題」で掲載しましたが、移行支援期(14歳以降)に入ると少しづつ成人の作業課題や支援内容に移行していきます。青年として認め将来に準備していきます。小学生期の個別課題も基本的には自立的に課題を開始し終えられることを中心的な課題にしているのは変わりませんが、青年期は扱う道具や素材が本物になり量も時間も長くなるところが違います。本日も暑い中ご苦労様でした。と言える関係性の形成も大事です。
現代版電子箱庭
『Minecraft』(マインクラフト)は、スウェーデンに会社があり、windowsやワード・エクセルの会社マイクロソフトがMojang(モヤン)社を2014年に買収し営業販売しています。Notch(ノッチ=マルクス・ペルソン)とマイクラ会社Mojang(モヤン)ABの社員が2009年に開発したサンドボックスゲームです。サバイバル生活を楽しんだり、自由にブロックを配置し建築等を楽しむことができるコンピュータゲームで、日本では一般的に「マイクラ」と略されます。今年、売上1位だったテトリスを抜き世界で最も売れているゲームです。
2009年に開発版として発売されて以降、ネット上で大流行。自由な仕様がユーザーを選ばず個々のスタイルがプレイに表現できるため、動画や配信を中心に人気が高まります。2011年より、スマホゲーム版を発売。2012年にはXBOX版。2014年PS版と続きます。2014年Microsoft社がMojangを買収した結果、マインクラフトの普及が加速し人気も急速に広まりました。現在では、WiiUやSwitchなどのコンソールにも普及しています。
マインクラフトの自由な世界で育てられる力が世界中で注目され、2015年に教育に特化したソフトが『Minecraft:Education Edition』が開発されます。スウェーデンのヴィクトル・リュードベリ記念学校が「マインクラフト(Minecraft)」を中学校の必修科目にしたというニュースは有名な話ですが、日本でも立命館小学校で実施されました。日本の中学校も「情報」の授業が始まりプログラミングに対する教育熱も高まってきています。学研がマインクラフトを利用したプログラミングスクールも開いています。
人気の理由はソフトが3000円程度で子どもでも入手しやすく(クレジット決済なので大人の介在が必要)安いということです。ネット回線を利用して行うネットゲームは長く遊べますが、これらのゲームには共通して「ゴール」というものが存在する以上、当然ながらいつかはゴールに到達して終わります。「マインクラフト」のジャンル「サンドボックス(箱庭)」系ゲームというのは、『ゴールが存在しない』ゲームなので長く遊べるというのも人気の理由でしょう。また、PC(Java)版であれば、オンライン上で100人同時接続で遊ぶこともできるので一緒に遊べて楽しいことも、人気の理由にあげられます。最後は大人の理由かもしれませんが、プログラミング教室やEducation Editionとは関係なく、マインクラフトは勉強になるからです。
自分の作りたいものを作ろうと思えば作ることができます。東京タワーを再現したければ、東京タワーの写真や構造をネットや直接行って調べ、民家を作りたければ、家の周りをぐるっと回って屋根の裏側の仕組みなど観察してマイクラ上で再現します。マインクラフトはブロックの柄も自由に変えることができるので、よりリアルな質感を求めて様々な風景や建造物に興味が広がります。また、マインクラフトの中にはレッドストーンという鉱石を利用して電気回路のような仕組みをゲーム内で構築することができます。しかも、急ぐことなく自分の気に入った時間に気に入った速度で作ればいいので、じっくり取り組むことができます。もちろん、マルチで仲間にお願いして共同作業もできます。マインクラフトは現代版電子箱庭というわけです。
ということで、本日も6人でわーわー言いながらマルチを楽しみました。今はまだ初心者は研修中ですのでマルチで2チームに分かれて探し物を中心に教え合う助け合う活動をしています。
餃子づくり
本当に美味しい餃子を作るなら手作りの皮から。小麦粉を練って作る手作りの皮ならもちもちもパリパリも自由自在です。
小麦粉の種類の違いはタンパク質の量。小麦に含まれるタンパク質はグルテンというタンパク質で、水を加えて捏ねることで粘りと弾力を出します。グルテンは強力粉に多く含まれ、グルテンの量はそのまま麺や生地のコシにつながります。ケーキや天ぷらは軽い食感にするために薄力粉、コシや固さが必要な麺やパンには強力粉、中間の餃子の皮やうどんには中力粉と、調理によって使い分けます。分量は小麦粉2にお湯1です。
作業台に打ち子(小麦粉)を広げ1時間ほど寝かした生地を分け、転がして棒状にします。生地を均等にするために棒状にしたものを均等に切る方法がいいです。切り分けた生地を手で丸め手のひらで押し付けて丸く広げます。麺棒で上下に広げ、きれいに丸くするのは難しいので、薄く伸ばしてなんとなく丸くなっていれば大丈夫です。生地が破けないように気持ち中心を厚めに。外側を薄くすることで包みやすくします。味は間違いなく市販のものより美味しくできるので、丸くすることにこだわらず、気楽に作ると楽しい皮作りになるかと思います。
てなことで、本日は朝から、餃子づくりに取り組み、お昼の時間が1時間ずれ込むほど熱心に作りました。チョー分厚い皮の餃子もあってご飯がいらないくらい腹持ちがいいです。
水遊び
ジャブジャブ池は、西山公園内にある子どもたちが水と親しみ、水遊びができる池です。水深30センチメートル程なので、安全に遊べます。池周辺にはベンチやテーブル、あずまややパラソルなどもありますので西山の自然に囲まれた中で、水遊びを楽しめます。
ということで金曜に行ったら清掃日でお休みでした。しかたなく、里山公園に行ったら水鉄砲祭りのようなイベントが開催されていました。ウォーターガンを貸してくれて、みんなずぶぬれになって楽しんできました。今度こそはじゃぶじゃぶ池に行こう。