すてっぷ・じゃんぷ日記

今日の活動

持ち物管理

「~がない」「~どこいった」今日だけのことではなく、日常茶飯とはこのことです。でも、子どもたちの持ち物の管理が悪いからと言って、大人が先回りして管理してしまうと子どもの力がいつまでたってもつきません。子どもたちは大人に言えば物が出てくると思っています。先日、科学館まで外出しましたが、どの車内も子どもの持ち物で散乱していたといいます。時間や手はかかるのですが、外出時はあえて荷物を待ってでかけ、視覚化やリマインダーチェックの支援と工夫をして自立して自分のものは自分で管理する習慣を育てたいです。

ドーナツメーカー

ドーナツづくりをしました。実はドーナツメーカを2台も買っていたのにお披露目ができていませんでした。「これいいね」と買ったはいいけどいつの間にか棚の底に隠れていたやつです。コンセントを入れると、ドーナツメーカーのランプが点灯します。しばらくするとプスっと音がして、ランプが消えるので余熱OK、生地を投入する合図になります。材料は、おやつ作りの「神粉」HCM(詳しくは7/11「万能たこ焼き器登場」参照)、無塩バター、砂糖、卵、牛乳、サラダ油。パカっと開け溝に材料を入れるだけです生地をビニール袋に入れて、袋の先端を切って、ウニュッと慎重に流し込むと中央に穴ができます。焼き上がりの目安は3分あっという間に出来上がるのも魅力です♪HCMがはみ出して羽が出ないようにするのがコツです。

福知山児童科学館

今日は、すてっぷの外出日。朝からお迎えに行きそのまま福知山児童科学館(三段池公園)に直行しました。途中、綾部のジョイフルで早めの昼食をして、12時半には現地到着。駐車場は夏休みというのにがらーんとしています。福知山は約8万人で長岡京市と同じ人口(生産人口は長岡京市が多い)ですが、比較してかなり立派な公共施設があります、この科学館もその一つでしょう。

福知山市児童科学館は科学や自然に関するおもしろ展示と、プラネタリウムによるきれいな星空が楽しめる子ども向け科学スポットです。館内には自分で考え、動きながら科学の仕組みが学べる「力のダイナミックタワー」や「科学の広場」といった展示のほか、小さな子が思い切り遊べる「キッズ広場」などのスペースも設けられています。また、プラネタリウムではそれぞれの時期に合わせたプログラムが投影されます。プラネタリウムのドーム直径は10mで昔懐かしい光学式のプロジェクターが設置されています。が、最近は全天型映画も映せるデジタル式プロジェクターで投影することが多いようです。今回は名探偵コナンの星座シリーズで映画会社から配給されているものでした。当然プロジェクターは焦点の甘いデジタルです。子どもは面白かったそうですが、私なんかは、光学式プロジェクターがゆっくり動き、ナビゲーターが名調子で宇宙を生声で語ってくれるほうが趣があっていいのですが、係員曰く、こっちのほうが子ども受けするそうです。

就労メニュー

就労メニューとは、実際の作業所や就労移行支援で取り組まれる作業を組み込んだすてっぷの個別自立課題(ワークシステム)のことです。ワークシステム=自立課題については、4/25「青年の方には作業課題」で掲載しましたが、移行支援期(14歳以降)に入ると少しづつ成人の作業課題や支援内容に移行していきます。青年として認め将来に準備していきます。小学生期の個別課題も基本的には自立的に課題を開始し終えられることを中心的な課題にしているのは変わりませんが、青年期は扱う道具や素材が本物になり量も時間も長くなるところが違います。本日も暑い中ご苦労様でした。と言える関係性の形成も大事です。

 

現代版電子箱庭

『Minecraft』(マインクラフト)は、スウェーデンに会社があり、windowsやワード・エクセルの会社マイクロソフトがMojang(モヤン)社を2014年に買収し営業販売しています。Notch(ノッチ=マルクス・ペルソン)とマイクラ会社Mojang(モヤン)ABの社員が2009年に開発したサンドボックスゲームです。サバイバル生活を楽しんだり、自由にブロックを配置し建築等を楽しむことができるコンピュータゲームで、日本では一般的に「マイクラ」と略されます。今年、売上1位だったテトリスを抜き世界で最も売れているゲームです。

2009年に開発版として発売されて以降、ネット上で大流行。自由な仕様がユーザーを選ばず個々のスタイルがプレイに表現できるため、動画や配信を中心に人気が高まります。2011年より、スマホゲーム版を発売。2012年にはXBOX版。2014年PS版と続きます。2014年Microsoft社がMojangを買収した結果、マインクラフトの普及が加速し人気も急速に広まりました。現在では、WiiUやSwitchなどのコンソールにも普及しています。

マインクラフトの自由な世界で育てられる力が世界中で注目され、2015年に教育に特化したソフトが『Minecraft:Education Edition』が開発されます。スウェーデンのヴィクトル・リュードベリ記念学校が「マインクラフト(Minecraft)」を中学校の必修科目にしたというニュースは有名な話ですが、日本でも立命館小学校で実施されました。日本の中学校も「情報」の授業が始まりプログラミングに対する教育熱も高まってきています。学研がマインクラフトを利用したプログラミングスクールも開いています。

人気の理由はソフトが3000円程度で子どもでも入手しやすく(クレジット決済なので大人の介在が必要)安いということです。ネット回線を利用して行うネットゲームは長く遊べますが、これらのゲームには共通して「ゴール」というものが存在する以上、当然ながらいつかはゴールに到達して終わります。「マインクラフト」のジャンル「サンドボックス(箱庭)」系ゲームというのは、『ゴールが存在しない』ゲームなので長く遊べるというのも人気の理由でしょう。また、PC(Java)版であれば、オンライン上で100人同時接続で遊ぶこともできるので一緒に遊べて楽しいことも、人気の理由にあげられます。最後は大人の理由かもしれませんが、プログラミング教室やEducation Editionとは関係なく、マインクラフトは勉強になるからです。

自分の作りたいものを作ろうと思えば作ることができます。東京タワーを再現したければ、東京タワーの写真や構造をネットや直接行って調べ、民家を作りたければ、家の周りをぐるっと回って屋根の裏側の仕組みなど観察してマイクラ上で再現します。マインクラフトはブロックの柄も自由に変えることができるので、よりリアルな質感を求めて様々な風景や建造物に興味が広がります。また、マインクラフトの中にはレッドストーンという鉱石を利用して電気回路のような仕組みをゲーム内で構築することができます。しかも、急ぐことなく自分の気に入った時間に気に入った速度で作ればいいので、じっくり取り組むことができます。もちろん、マルチで仲間にお願いして共同作業もできます。マインクラフトは現代版電子箱庭というわけです。

ということで、本日も6人でわーわー言いながらマルチを楽しみました。今はまだ初心者は研修中ですのでマルチで2チームに分かれて探し物を中心に教え合う助け合う活動をしています。

餃子づくり

本当に美味しい餃子を作るなら手作りの皮から。小麦粉を練って作る手作りの皮ならもちもちもパリパリも自由自在です。
小麦粉の種類の違いはタンパク質の量。小麦に含まれるタンパク質はグルテンというタンパク質で、水を加えて捏ねることで粘りと弾力を出します。グルテンは強力粉に多く含まれ、グルテンの量はそのまま麺や生地のコシにつながります。ケーキや天ぷらは軽い食感にするために薄力粉、コシや固さが必要な麺やパンには強力粉、中間の餃子の皮やうどんには中力粉と、調理によって使い分けます。分量は小麦粉2にお湯1です。
作業台に打ち子(小麦粉)を広げ1時間ほど寝かした生地を分け、転がして棒状にします。生地を均等にするために棒状にしたものを均等に切る方法がいいです。切り分けた生地を手で丸め手のひらで押し付けて丸く広げます。麺棒で上下に広げ、きれいに丸くするのは難しいので、薄く伸ばしてなんとなく丸くなっていれば大丈夫です。生地が破けないように気持ち中心を厚めに。外側を薄くすることで包みやすくします。味は間違いなく市販のものより美味しくできるので、丸くすることにこだわらず、気楽に作ると楽しい皮作りになるかと思います。
てなことで、本日は朝から、餃子づくりに取り組み、お昼の時間が1時間ずれ込むほど熱心に作りました。チョー分厚い皮の餃子もあってご飯がいらないくらい腹持ちがいいです。

水遊び

ジャブジャブ池は、西山公園内にある子どもたちが水と親しみ、水遊びができる池です。水深30センチメートル程なので、安全に遊べます。池周辺にはベンチやテーブル、あずまややパラソルなどもありますので西山の自然に囲まれた中で、水遊びを楽しめます。

ということで金曜に行ったら清掃日でお休みでした。しかたなく、里山公園に行ったら水鉄砲祭りのようなイベントが開催されていました。ウォーターガンを貸してくれて、みんなずぶぬれになって楽しんできました。今度こそはじゃぶじゃぶ池に行こう。

マインクラフト療育導入

すてっぷではマインクラフトを療育内容として本格的に稼働し始めました。マインクラフトは一人で遊ぶソロプレイ以外にも、他の友達と一緒に同じワールドで遊ぶことができる『マルチプレイ』が用意されています。マルチプレイには、近くの人とだけマルチ、遠く離れた友人とマルチ、公開されているサーバーに接続して知らない人とマルチ、他のアプリを使ったマルチ、などの種類があります。

同じWi-Fiルーターに繋がっている人同士でマルチプレイをすることができるのが『ローカルサーバーマルチ』や『ワイファイマルチ・Wi-Fiマルチ』『LANマルチ』と呼ばれているもので、当事業所はこれを採用しています。弱点はWi-Fiマルチは近くにいる人としか一緒にプレイできませんし、ホストのプレイヤーがマインクラフトを終了すると、他のプレイヤーも切断されることや、同時に遊べる人数は8人と制限されていることです。

本事業所での利用予定はありませんが、『Minecraft Realms=マインクラフト・レルムズ』はマインクラフトが公式で用意した有料サーバーのことです。Realmsを利用することでフレンド登録した遠く離れた友達とマルチプレイをすることができ、同時に10人のマルチプレイができます。ワールドを作った人(ホスト)がログインしていなくても、他の人はプレイでき、ワールドは常時オンラインですが有料なので毎月の利用料が発生します。

マインクラフトは全世界で1億人以上が利用する世界でもっとも多く利用されているオープンワールド型のゲームです。特徴は、プレイヤーが自由に建築する町づくりや、電子ブロックのような仕組みを利用した回路やギミック開発、自然を模した世界の探索などを行うことができることです。小中学生でのマインクラフトは人気があり、マインクラフトで行う学習活動は子どもの取り組む意欲が向上します。マインクラフトの自由は箱庭療法とも似ていて、自己表現や自己発見の活動とも言えます。学校の勉強のような知識伝達型の学習では得られない、プロジェクト型学習や問題解決型学習として、本事業所ではマインクラフトマルチやプログラミングに取り組んでいきます。
本日は第2回目の講習会、みんな楽しそうです。

カタン

今日取組んだボードゲームは、世界中で2000万個以上の販売数を誇る大人気の「カタンの開拓者たち」です。難しそうという印象がありますが、実はルールはとてもシンプルで、一度遊べば大人から子どもまで誰でも楽しく遊ぶことができます。「カタンの開拓者たち」はサイコロを使用して資源を得ながら新しい土地を開拓していくボードゲームです。運と戦術のバランスが優れており、子どもや初心者でも十分勝利することが可能です。資源を得るためには他のプレイヤーとの交渉も必要で、会話が弾みます。このボードゲームの面白さのポイントです。今日は6人でワイワイガヤガヤと楽しめました。

白玉フラッペ2

テレビで、タピオカミルクティーに含まれる砂糖の量が取りあげられました。角砂糖は1個3.5グラムで計算すると角砂糖約25個分で550kcal/杯でした。清涼飲料などには、コーラが56.5グラム(角砂糖約16個分)、サイダーが52.5グラム(角砂糖約15個分)、スポーツ飲料が31.0グラム(角砂糖約9個分)です。世界保健機関(WHO)は砂糖などの糖類を一日に摂取するカロリーの5%未満に抑えるべきだと発表しています。よく運動する10歳児の摂取カロリーが2000kcalですから、100kcal角砂糖5個(20g)くらいです。

ということで、本日は白玉フラッペです。こしあんは20gで50kcalですが子どもたちはあんこが嫌いな子が多いですから、練乳20gだけだと60kcal、白玉が同じくらいであわせて120kcalこしあん入っても200kcalというところでしょうか。

オムそば

そのまま食べても美味しい焼きそば。そこにオムレツを乗せたらさらに美味しさアップ!本日は大人も子供も大好きなオムそばです。さて、オムそばというくらいだから、オムライスのようにケチャップでしょうか?でも、焼きそばにソースの味がついてますし、ソースでしょうか?結局その人の好みだとは思いますが、みなさんのおうちではどうでしょうか。結局、ケチャップだろうがマヨネーズだろうが関係なく、あっというまになくなりました。

ホットサンド

本日のおやつ作りは、ホットサンドです。具材はスクランブルエッグ・チーズ・ハムとソースはケチャップかマヨネーズの6通りのコンビネーションを選択して作ります。道具はホットサンドメーカーを使いました。なかなかおいしかったです。

憧れの存在

今日は、アルバイト希望の学生の方が見学に来られました。子どもたちが吸い付いていくように自然に集まってきます。それを見ていた熟年スタッフはうれしいやらうらやましいやら。子どもたちにとって青年は自分の一歩先の未来です。興味もあるし、初めての方でも親近感が芽生えます。憧れの存在です。

しかし、青年にはキャリアはありませんから、パワーだけで曲がりくねった道を進みます。パワーは落ちたがドライビングテクニックは年寄りの方が数ランク上です。子どもたちが青年をあこがれるように、彼らの未来が私たちベテランであるように精進する必要を感じているのであります。あーうらやましい。

勝山公園2

午前中は勝山公園で古墳の周りの雑木林を探検しました。古墳ののり面が子どもがよじ登れる丁度良い急斜面になっており、体の固い人はずり落ちたりしながら上に登るとそれなりに達成感があります。公園の日向は暑いですが、木陰はちょうど斜面を上って来る風が心地よいです。

若木の家

今日は、若木の家に行って遊びました。教育員会の管理する建物で広く住民に貸し出されているそうです。各団体の練習場として利用され3月下旬ぐらいから、桜が満開になって、とてもすばらしい景色になる所です。今日は貸切状態で広いプレールームで遊んだり上の遊びの丘で長いスロープ滑り台を滑ったりしました。昼からは近くの平和台公園 展望台まで登りました。景色が素晴らしく、ちょっぴり涼しかったです。

登り人形

今日のメニューは作って遊ぶ取組。2本のひもを交互にひっぱると、よいしょ、よいしょとのぼっていき、ひもをゆるめると、するするとおりてくるおもちゃ「登り人形」。厚紙にストローを「ハ」の字にはりつけてもできますし、木を糸のこ盤で切り抜いて、ドリルで「ハ」の字に穴をあけたものもあります。ようするに ひもと、ハの字の穴、この2つがあれば、素材はなんでもOKです。高いところにつるして、ひもを交互に引くとのぼっていき、ひもをゆるめるとするすると降りてきます。ひもを引くときは両方ともピンと張っておくのがコツです。

山遊び

夏だ!山だ!と本日は光明寺裏の分岐点まで行きました。えー暑い、行きたくなーい。まぁまぁと、クーラーバックに入れた冷凍チューペットを見せて、「登った後に食べる味は地上の味ではない旨さ」などと言って出かけました。実際、チョーおいしかったそうです。若干1名、ヤブ蚊の餌食になって味を堪能するどころではなかった人もいたそうですが、これは、足をアルコール除菌シートで拭いて一時的にでも常在菌を減らしてリベンジしましょう。(京都出身の田上大喜さんの高校時代の蚊の研究から)

長い山行は、おやつバッグ作戦がお勧めだそうです。子どもにとっては、おやつは大きなモチベーションで、途中で「もう歩きたくない 」などと言い出したときにも、おやつがあれば元気100倍になる「ココで食べる!おやつバッグ」が提案されています。おやつを小分けにしただけで子どもには効果絶大というのです。 子どもが山で1回に食べる分のおやつを、ジップロック等の袋に入れ、おやつを食べる場所をあらかじめ決めて、その地点に着いたら一袋ずつ食べると決めれば、 それを目標に楽しく歩けるそうです。 一度にたくさん食べ過ぎるのを防げるし、どこで何をどれだけ食べるかを準備の段階で子ども自身が考えるのも大事と言います。

また、簡単なイメージマップを用意して、現在位置を把握しながら登ると、「あとどれくらいで頂上だな」、「次の休憩までもう少しだな」など、子どもなりに登山計画がイメージでるようにするのも大事だと提案されています。地域や鉄道会社のWEBなどで手に入るイラストマップでもいいけれど、子どもが自分で作ったり、おとなが書いた地図に色を塗ったりシールを貼ったりするのもイメージがふくらむでしょう。作った地図は、濡れたり汚れたりしないよう「ストックバッグ」に入れて持ち、中に厚紙の台紙を入れると油性のペンを使って「ストックバッグ」の上から好きなことを書き込めるのもグッドアイデアだと思います。

バースデーケーキ2

今日は7月生まれの人の誕生会。ロウソクの火も吹き消しました。日本には1歳のお誕生日祝いしかなかったそうです。ケーキを食べるようになったのは戦後でしょうか?資料が見つからないのでよくわかりません。

「誕生日ケーキにろうそくを立てる」という風習は15世紀にドイツで行われていた「キンダーフェスト」という子どもたちの誕生日会が始まりです。当時の人々は、悪霊は子どもの誕生日を狙ってやってくると考えられており、誕生日の子を守るため多くの人が集まり神に願いが届くようにとケーキの上のろうそくを1日中灯しました。
その後18世紀になると誕生日ケーキとろうそくはお祝い事の象徴になり、19世紀にアメリカに伝わります。そして、年の数だけ色のついた小さなろうそくを立てるようになりました。現在のケーキ屋さんでケーキを買うと付いてくる、小さくてカラフルなろうそくはアメリカ発祥だそうです。火を吹き消すのは「願いを込めながら吹き消すと願いが叶う」というアメリカで始まった風習だそうです。

パソコン教室

今日は、一部の子どもがパソコン教室。ご高齢の方と一緒に子どもたちがPCを前にしています。参加者は10人くらいですが、パソコンの起動の仕方を学ぶ人、ワードで文章を作る人、エクセルで簡単な計算式を組む人、ペイントソフトでアニキャラを描く人と様々です。運営する側は苦労をすると思いますが、高齢の方が子どもから教えてもらったり、感心されて褒めてもらえたりする、多様性のある学びの場は、とても心地がよいです。

ボードゲーム

雨の日はボードゲームが定番です。ステップでの定番は、町ころ・人生ゲーム・ポンジャンかな。ボードゲームとは、ボード(盤)上で駒や札を動かすなどして競う遊技の総称です。将棋、チェス、碁、オセロをはじめ、サイコロを使って駒を進めながら遊ぶすごろくなども含まれます。ボードゲームの多くは、遊びながらルールを理解できるようなわかりやすいものが多い。アメリカで考案された不動産取引ゲームの「モノポリーMonopoly」、フランスで生まれた戦争ゲームの「リスクRisk」などは世界的に人気があります。
ボードゲームは、複数のプレーヤーが盤を囲んで一緒に遊ぶ楽しさが再認識され、子供から大人まで幅広く人気を集めています。また、家庭用ゲーム機やオンラインゲームなどをボードゲームと合体させ、一つのゲームで複数の遊び方やルールを提供するものも増えている。ボードゲームが子供の社会性や人格を育むうえで良好な効果があるという見方もあり、学校の授業に取り入れる動きもあります。

バスケットゴール

今日は雨が降りそうなので、高架下公園の人工芝エリアで野球やバスケットをしました。バスケットボールはシュートが楽しいのですが、どこの公園のゴール高も大人用の305cmなのです。これはアメリカ人の身長にあわされたもので、日本人には高すぎます。それに、公園で遊ぶ多くは子どもですからせめてミニバスケット用の260cm高のゴールをもっと設置して欲しいです。高くて力が及ばないのでせめてボールの重さを軽くしようとソフトドッチ用のソフトスポンジボール250g(バスケボールは500g)を購入して試しています。今日はシュート決まったかな?

パタパタ・ストラックアウト

本日も猛暑日。ちょっと体力消耗気味のみなさんは室内でストラックアウトゲーム。今回はうちわであおいで的を倒し、パーフェクトを狙います。もの倒し名人のK君には大変ウケました。

 

本日も雨の合間に里山公園で遊んできました。帰ってきたらゴロゴロと雷鳴が轟いていました。

近年になって落雷は温暖化などの影響で、ゲリラ豪雨やスコールのような大雨に伴って増加傾向にあるようです。従来は、山間部での落雷が主でしたが、ここ数年は都市部での落雷のケースが増えていると考えられています。雷は「高い所・高い物・高く突き出た物」に落ちやすい性質があります。建物の屋上・山の頂上などや、また、周囲に高いものがないグラウンドや、平地が広がる公園・ゴルフ場・屋外プール・堤防・砂浜などは要注意です。落雷による死亡事故で1番多いのは「開けた平地で雷の直撃」、2番目が「木の下の雨宿りでの落雷」です。この2つが全落雷事故死の半数以上を占めます。建物の軒先で雨宿りするは非常に危険です。建物に落雷してしまうと、雷の電気は外壁を伝って襲いかかってくるからです。また、木の陰での雨宿りも、間接的に落雷する可能性があります。「ビル・高い物・木からは、屋外ではできるだけ離れる」が原則です。

カレーライス

本日は、海の日。家族でレジャーに出かけた方もいるので利用者は少なめです。スタッフは夏の準備を始めているので総動員です。午前中は公園遊びでおなかペコペコ。そんな時はやっぱりカレーライスです。3杯も食す強者もいてびっくりです。カロリー満点、腹持ち一番!日本のカレーライスは明治維新と共にはじまります。

1860年(万延元年)福沢諭吉が「増訂華英通語」でカレー(コルリ)を紹介。1872年(明治5年)カレーライスのレシピを記した本『西洋料理指南』(敬学堂主人)、『西洋料理通』(仮名垣魯文)が出版。1873年(明治6年)、陸軍幼年学校の生徒隊食堂の昼食メニューに、ライスカレー。1876年(明治9年)、札幌農学校教頭クラークが、「生徒は米飯を食すべからず、但しらいすかれいはこの限りにあらず」の寮規則。1877年(明治10年)、東京の「米津風月堂」が、初めてライスカレーをメニューに記載。1889年(明治22年)、神戸居留地にあるオリエンタルホテルのカレーライスを「The Pioneer.」誌上で絶賛。1903年(明治36年)、大阪の「今村弥」(現ハチ食品)が、カレー粉を製造販売。1906年(明治39年)、東京・神田の「一貫堂」が、初の即席カレールウ「カレーライスのタネ」発売。1908年(明治41年)、海軍が配布した『海軍割烹術参考書』に、「カレイライス」のレシピが載り海軍カレーとなる。このカレーが戦後復員兵によって日本全国に広がり、様々な家庭の味、店の味と進化していったそうです。

アメドジ

アメリカ中で一大ムーブメントとなっている全く新しいポップ・カルチャー・スポーツ、それが<アメリカン・ドッジボール>略して『アメ・ドジ』です。大ブームのきっかけとなったのが、メガヒット・ムービーとなった映画「ドッジボール」。待望の日本公開を前に、映画の応援団長にあのロバートが就任。彼らがチョー熱血指導(?)してくれるこのルールガイドを読んで、さっそくみんなもレッツ・ドッジ! てなことで本日の午後あいにくの雨でしたが、高架下公園で「雨」ドジを強行しました。

各チーム共に、外野へ子を置きません。ボールを当てられ、アウトになった子は、相手のチームに入り戦います。当てれば当てるほど仲間が増えます。どちらかのチームが全滅したら終わりです。このアメリカンドッジのルールは、日本の子どもたちによって伝えられたルールです。アメリカの「アメリカンドッジボール」のルールとは違います。要するに、はないちもんめドッジとも言えます。

勝山公園

勝山公園は向日神社の裏手にあり、自然がいっぱいです。すべり台・ブランコ等の遊具があります。ここは、元稲荷古墳があり、古墳時代前期初頭(3世紀末頃)の全長約94mの前方後方墳です。出土品には、刀剣類、斧、壺型土器があります。また、埴輪の原型となる特殊壺形土器や特殊円筒埴輪も前方部から出土しています。
今日は雨も降らないので、勝山公園で遊具やボールで汗をかいて遊びました。

万能たこ焼き器登場

ネタが尽きてくると、たこ焼き器が登場します。そして、万能ツールににこれさえあれば百人力、「神」粉=HCM!!と言っても怪しい粉ではありません。ホットケーキミックスです。要はベビーカステラでしょって思っているあなたは間違いです。チョコを入れればチョコボールケーキ。ウィンナーを入れたらアメリカンドックボール。カップに入れ上からクリームやジャムをかければベビーカステラパフェ。さて今日は何だったでしょうか。

空き缶積みゲーム

缶を積むだけのシンプルなルールです。高く積んでも派手に倒れても盛り上がります。遊ぶ人数で、1人あたり10個ほど用意します。同じサイズのものばかり集めても良いですがミックスでおもしろいです。自分で考えて積みやすいサイズを選んでいいです。プルタブは怪我の元なので外します。口のところで指を切らないように、テープでガードします。

倒れても、時間内なら何回でもやり直し可能です。1分くらいが集中持続の限度です。子どもは夢中で積んでいきます。うっかり隣の人の缶を倒さないように、ある程度距離をとります。積み方は自由ですが、同じサイズを、同じ向きで積んでいくコツはゲームの中で子ども達が自分で発見していくのがよいです。1分経ったら、ゲーム終了です。チーム戦ならチーム毎に合計して、多いチームの勝利です。シンプルなルールなので、誰でも楽しめます。上手な人で、10-11個くらい積むのが限界なようです。さて、今日の缶積みキングは誰でしょうか。

下海印寺西条公園

高速道路や電車の高架橋下の空間活用として公園が多く作られています。高架下は暗い・危ないなどのイメージの方もいるかもしれませんが、雨が降っても遊べる、夏は日陰になって安心など利点もたくさんあります。すてっぷが行く下海印寺西条公園は、「にそと高架下緑地空間(拠点2)」の整備工事により誕生した公園です。土のグラウンドだけでなく芝生のグラウンドもあり快適です。障害者用トイレもあります。今日はここでサッカーパスやバスケットシュートをして汗をかきました。

タブレットPC

事業所では5台のノートPCと3台のタブレットPCを子ども用に準備しています。ノートPCはキーボードのローマ字入力とマウスの操作ができないと自立できないのでハードルが高いですが、タブレットPCは直接操作できるので直感的で、知らないうちに操作を学んでしまいます。いつの間にかグラフィックソフトを使ってあちこちのキャラクターから気に入った部分をコピペしてオリジナルを作ってしまいます。子どもの吸収はほんとうに早いです。

 

マヨふわパンケーキ

ふんわりとした食感と、口いっぱいに広がるバターの風味。子どもの頃から親しんでいる人も多いおやつの定番「パンケーキ」。シンプルな工程と少ない材料で作れるからこそ、作り手の工夫によって味の違いを出しやすいオヤツです。最近では、ヨーグルトやマヨネーズを混ぜたり、豆腐を活用してみたりと、さまざまな工夫を凝らしたものがたくさん登場しています。でも結局のところ、どれがいちばんおいしいのでしょう? アレンジの定番である「マヨネーズ」「炭酸水」「ヨーグルト」「豆腐」「餅」。今回は膨らみ方ナンバーワンのマヨネーズに子ども達が挑戦しました。
マヨネーズ入りパンケーキの特徴は、なんといっても膨らみのすごさです。マヨネーズを少量加えるだけで、ボリュームのある極厚ふわふわなパンケーキを簡単に作ることができます。肝心のお味も、マヨネーズの風味やツンとした酸味は一切出ないので、クセがなく食べやすいです。「分厚い、ふわふわなパンケーキが食べたい!」「インスタ映えするパンケーキが作りたい!」という人にはオススメです。
材料(2枚分)は、卵1個、牛乳40ml、マヨネーズ大さじ1、ホットケーキミックス100g、サラダ油適量です。作り方は簡単10分。ボウルに卵を割り入れ、マヨネーズを加えて泡立て器で混ぜ合わせ、ホットケーキミックスを加え、ヘラでさっくりと混ぜ合わせ、フライパンを熱し、うすく油をしき生地を半量流し入れ、両面こんがりと焼きます。残りの半量も同様に焼けば出来上がり。みんな、強烈に膨れ上がるパンケーキを見てびっくりでした。

 

白玉フラッペ

カキ氷=フラッペ=シャーベットだろうと思っていたら違うようです。フラッペは元々、砕いた氷にリキュールなどを混ぜた飲み物のことです。日本では、西洋版かき氷として、やや氷の粒が大きめだったり、かき氷の上にアイスやフルーツが乗っていたりと、定番のかき氷よりも豪華なものをさします。本来は飲み物なので、コンビニやカフェで飲み物として売られているものがフラッペです。フラペチーノというものは、フラッペとカプチーノを合わせたものを言います。日本でシャーベットといえば、果汁の入った液体を何度も凍らせてから混ぜて作られる氷菓子のことです。元々はリキュールまたは氷で冷やしたフルーツをベースにして作られる飲み物でした。この飲み物がイギリス、アメリカ、オセアニアの3つの国で変化して現在のシャーベットになっています。ソルベもアメリカのシャーベットに近い氷菓子で、日本ではアイスやさんでソルベとして販売されている場合もあります。

さて本日は白玉フラッペ作り、基本和風なのであんこもあります。おいしくできたでしょうか?抹茶味と合うのですが、好きな子はあんまりいません。

 

ストラックアウト

今日はボールダーツのくっつきボールを使ってストラックアウトゲーム。的をいくつかの領域に区切って全部の領域にボールダーツがくっついたらゲームセットというルールです。ストラックアウトは他にもいろんな種類があります。テレビでやっているのはサーッカーゴールのシュートかとかピッチャーのストライクゾーン投球とかテニスのサービスインが有名です。子どもの遊びなら下図のお手玉ストラックアウトとか輪ゴム鉄砲用のストラックアウト、珍しいものならペットボトル空気砲ストラックアウトもあります。

ボーリングランプ

ランプ(ramp ※Lamp⇒灯り)とは, 傾斜する、勾配をなす、傾斜路のことです。ボーリングで投球が難しい子どもや老人、障害者用に開発されたのがボーリングランプです。同じようなものとして、来年パラリンピックで日本が優勝を狙うボッチャにも投球用ランプがあります。

すてっぷでは、ソフトボールが軽くて転がす意味が通じず、ピンに直接投げてあててしまう子や、どうしたらいいのかわからない子どもがいます。この人たちもボーリングを楽しんでもらうために、ボーリングランプを本日開発しました。名付けて「ころころボーリング」。めっちゃ大きなクゲールバーン(6/19掲載)とも言えます。ボールが転がるとどの子も集中して転がるボールを見つめます。ピンが倒れると大喜びでした。ランプってただの雨トユですが・・・。

下図:ボッチャ競技用ランプ

バスケットボール

米プロバスケットボールNBAウィザーズから日本人初のドラフト1巡目指名(全体9位)を受けた八村塁(21)で日本中は大騒ぎでした。ドラフト会議を経てのNBA入りは日本人初です。昨日契約を交わしたというニュースが報道されました。八村塁は日本人とアフリカンのミックスで、石川県出身です。身長203cm、体重104kg、足サイズ34cm、最高到達点386cm 日本人の平均身長を軽く飛び越えてしまいます。本日はこの八村塁さんにあやかり小学生用バスケットボールを買ったのでみんなで公園まででかけました。シュートできたかな。

紙皿リレー

ピンポン玉をお皿に乗せて運ぶリレーをしました。ちょっと難しかったかな。

みんなで演奏

音楽の効果は様々なものがあります。手足を動かすことが苦手な人は、いろいろな楽器を使うことによって身体機能を向上させます。言葉にハンディキャップのある子どもに対しては、歌うことや、音楽に合わせて身体を動かすことで、発語を促したり、ジェスチャーなどで意思を伝達する楽しさが体験できます。集団での行動が苦手な子どもでも、注意力や集中力を高め、順番を守ったり、相手のことを考えたりという社会性の獲得もあります。
また、苦手なことが多い人は、自分の評価が実際よりも低くなってしまったり、自分を表現することをためらいがちだったりします。音楽活動を通じて、成功体験や満足感を得て、自分を表現していくことができるようになる人は少なくありません。今日はみんなでリズム楽器(箱とか鍋とかも)を使って合奏をしました。みんなリズムをとるのは大好きです。

ゲームマナー

本日はカップインピンポン。ピン球をバウンドさせて目当てのカップに入れるゲームです。入ると「やったー」はずれると「くっそー」と大声が出ます。教えたいのは周囲の仲間の声掛け「やったねー」「おしい!」の掛け声。発達障害の子は他者の行動や心の動きが読みにくい人もいます。でも「入らない時に ざまーみろ と すごいすごい だったらどっちがうれしい?」と聞くとわかります。「人に会ったら自分からこんにちわ。人が成功したら自分からすごいね。これは、みんなが気持ちよくなるマナーです」と何度も何度も教えます。

 

遊びこむとは

よく子どもの発達に必要なことは遊びこむことだと言われます。遊びこむとは、子どもが自分で遊びを選び、挑戦し、工夫をして、面白いから仲間を誘い込み、さらに共同遊びの工夫をし、仲間割れもし、でも一緒に遊んだほうが面白いから休戦調停をして、日が暮れたので、また明日やろうと仲直りして別れる、この一連の過程の濃度が濃いことをさします。でも、近頃は遊び文化の年長から年少への伝承が途絶え、遊びの面白さの子どもから子どもへの伝承は持続不可能となりました。手持無沙汰な子どもは仮想空間で自分を慰めるしかありません。そこに、大人が介入して遊びを伝えるとき、この遊びの面白さをどう演出し準備するのかがこの業界の仕事の醍醐味です。「またやりたい!」という子どもたちの一声を待って、今日もスタッフの精進が続きます。本日もボールダーツに取り組みました。

バースデーケーキ

今日は6月生まれの人の誕生会。みんなからおめでとうを言われてまんざらでもなさそうです。誕生会といえばバースデーケーキ。スタッフが心を込めてクリームケーキを作ります。しかし、なんとこの季節どこのスパーマーケットにもイチゴがないのです。ネット通販で見ると「とちおとめ15個」送料込みで2400円!!一個160円!!ん~たこ焼き200個は作れるな~と却下。イチゴのない季節は冷凍イチゴ(一個50円程)でもいいかなぁと検討しています。ということで今回はさくらんぼとキウイフルーツにしました。 HAPPY BIRTHDAY!

 

ホットケーキミックス

子どもの調理には絶大な威力を発揮するホットケーキミックス(HCM)。ホットケーキだけでなく、クレープからパンケーキ、今川焼にどら焼きと変化自由自在。本日もHCMを使って、ホットプレートクッキーに取り組みました。

HCM材料を全て袋へ入れ、混ぜます。好きなトッピングを投入。今回はチョコクランチにしました。ナッツやチョコ系を入れると美味!チョコの時は砂糖は減らします。スプーンや手で好きな大きさに形成します。手で丸める時は手のひらに小麦粉などをつけるとくっつきにくいです。ホットプレートへ入れ焼きます。アルミホイル等で蓋をして弱レベルで5分経ったらひっくり返します。裏も5分程焼いて出来上がりです。出来立てはカントリーマァムみたいな食感でした。

ティーボールバッティング

前回、野球するならまず打撃の快感が大事ということで、ボールを固定して打つティーボールバッティングから始めましょうと提案した手前、うちの事業所も入手しようとAmazonで探しました。幼児用ではボール位置が低すぎるので少年野球用のものを探しました。「GP 野球 バッティングティーというのが手ごろな価格だったので購入しました。さて本日、女子も誘って公園でティボールバッティング。今まで打った経験のなかった女の子もカッキンーと球が飛んでいくので俄然「もっとやるー」と意欲満々でした。

中はジューシー、外はカリッ

大人も子どももみんな大好き"鶏の唐揚げ"。鶏の唐揚げはジューシーに仕上がる「鶏もも肉」がおすすめ。味付け用の漬け汁を少し残して片栗粉をしっかり混ぜ合わせると、衣にもしっかりと醤油味がついてくれます。揚げるときは、2度揚げすると中はジューシー、外はカリッとした仕上がりに。はじめは低めの160℃くらいで。鶏肉の皮を広げ、きれいに身にまとわせてから入れると仕上がりも食べた時のバランスもよくなります。
本日も一気に完食でした。

 

紙飛行機

一度は遊んだことがある紙飛行機。翼の角度や折り方にくふうを凝らして飛距離を競った頃を思い出します? ペーパークラフトの紙飛行機は作業の細かさには差がありますが、ほんの少しの改良で驚くほど飛距離が変わります。梅雨の合間、晴れた公園で自作の紙飛行機を飛ばせば、日頃のストレスなんて吹っ飛びます。不器用な子も青空に舞う紙飛行機を思い描いて一生懸命作っています。

大型ボールダーツすてっぷ版

ステップにあるボールダーツのシートは直径35cm。これではみんなで遊んでいても面白みがないなぁということで、もっと大きいシートを探すことにしました。ネットで探したら2万円もしたので購入は即却下。ない袖は振れぬとDIY。マジックテープがくっつきやすい1m四方の布トイクロスを探してきて作ったらこれが結構くっついたのでまずは大型シート完成です。みんなで大型ボールダーツに取り組みました。標的が大きいので遠いところから挑戦する人にはボーナス点を設けて難易度を上げると、ワ―キャー言って盛り上がりました。

「クーゲルバーン」と「ピタゴラスイッチ」

ドイツ・ベック社の傑作おもちゃ「クーゲルバーン」をご存じですか?1958年にベック社創始者、クリフトフ・ベック氏がデザインした傑作おもちゃです。発売以来 世界中に輸出されて50年 その台数は10万台を超えるといいます。

球をポトンと穴に落とすと「コロ コロ コロ ・・・ コロ コロ コロ ・・・ 」と 坂を下って「 チロリロリン! 」ソ・ファ・ミ・レ・ド!と シロフォン(鉄琴)を心地よく奏でます。

子どもだけでなく、この球の動きになぜか見とれてしまいます。その原理を利用したのがNHKの傑作「ピタゴラスイッチ」です。小学館「ピタゴラ装置DVDブック」は現在3作出ていますが2作までの発行部数は40万部を超えています。当事業所でも不動の首位視聴率を保持しています。

今日もクーゲルバーンの日本版「くみくみスロープ」(くもん出版)で長い間遊びました。今度はみんなですてっぷのピタゴラスイッチ大会をしても楽しいかなと思います。

買い物学習

本日は、近所のスーパーに買い物に行きました。アイスのスーパーカップが大人気です。買い物に目を光らせている子どもを見ているうちに、子どものころ50円玉握りしめて「買い食い」に行った記憶がよみがえりました。あのころおやつは何でも10円でしたから50円なら大盤振る舞いでした。舌が紫色になる合成甘味料入りソーダ粉末とか、賞味期限が疑わしいドロドロのするめの足とか、一等賞はラジコン戦車だけどなぜか当選した子の話は都市伝説くらい過去の話で、よくて大判いか煎餅しか当たらない紐くじとか、駄菓子屋の周りにはいつもみんなたむろしていました。懐かしいなぁ。

どら焼き

本日は人数も少ないし、どら焼きでもつくるかって運びになりました。ただ、彼らの作るどら焼きはチョー甘いのです。ホイップクリームのりのチョコレートばさみとか甘々トッピングてんこもりなのです。子どもが自分たちで食べているうちはいいのですが、「作ってあげるー」とか言われると「わーうれしーなー」と「おいしーなー」というのがスタッフとしての礼儀です。ということで本日も完食でいただいております。

割りばし鉄砲

割りばし鉄砲でゴムを飛ばして遊んだ人は男性ならあるかもしれません。
筆者は割りばしでゴム輪の連射鉄砲まで作った記憶があります。
割りばし鉄砲は、割りばしと輪ゴムという身近にある材料だけで簡単に作れるので、射的ゲームもできて楽しいです。ただ手先不器用な子が多い場合は輪ゴムで固定するのではなく、グルーガン(ピストル型器具)で固定します。 スティック状の接着剤(グルー)をグルーガンに挿し、グルーガンの熱で溶かして使用します。 素早く乾き、固定力に優れているので、手早く数多く部品が接着でき、固定しにくい所を接着する時に便利です。
本日は、割りばし鉄砲の作り方と射的ゲームの的の作り方を説明して、製作しました。低学年には少しむつかしかったみたいですがみんな頑張って作っていました。

お迎え

当事業所では平日は4~5か所の学校、帰りは10か所程度の自宅に送迎しています。学校へのお迎えでは、先生方の対応が学校によって違います。ウェルカムの学校もあれば、御挨拶一切なしの学校まで様々です。学校の子どもたちの反応も様々で、必ず挨拶をする学校から、「あんただれなん?」となれなれしく寄ってくるなど学校のしつけ方針がよくわかります。大体どこのお迎えに行っても3つ4つの事業所が迎えに来ています。当事業所のようなベテラン勢は少なく、若いお兄さんお姉さんが迎えに来てます。そっちの方がいいよねーと少し気遅れしながら迎えに行っています。ということで、若い正規スタッフを募集することにしました。どなたかよい方がおられたらスタッフまでお知らせください。